現在、バブル期に乱立されたリゾート地の別荘的マンションが安く売りだされている場合がありますが、こういう中古リゾートマンションを収益物件として購入するときに気を付けたほうがいい場合について考えてみます。

 

例えば、百万円単位の値段で売られている場合には、たいていの場合に管理費の支払い不能によって専有部分が競売され、その結果、その管理費相当額及び利息を買主が払うことが条件になっている場合があります。広告や不動産屋に確認の上で、購入する必要があります。

 

また、昭和63年前後に建てられたマンションの場合、専有部分と土地の共有権等(敷地権)が一緒になっていない場合や規約によって他の土地も権利を有していても見落とされている場合もあるので、登記事項証明書などを確認する必要があります。なお、マンションの修繕計画は、全体的に30年1サイクルと考えられているので、建てられてから30年を経過している場合は、大規模修繕が行われているかを確認する必要があります。

 

さらに、リゾートマンションの場合、マンション立地場所に住所を有していないマンション所有者が多いので、改修決議など会議を行う時の意思疎通が難しくなる場合があります。実際、地震等により建て替え決議を行う場合等に5分の4の同意を得るために困難を極めます。